明石川中流調査
玉一アクアリウム (兵庫県)
活動日：
- 2022年07月30日
実施場所：
- 神戸市 明石川中流
参加メンバー＆サポーター数：
- 3人
活動の分野：
-
水
自然・生物多様性
SDGs：
-
活動内容
明石川中流で２時間調査をして、オイカワの幼魚～成魚約100匹、ミナミメダカの幼魚～成魚約40匹、タモロコの未成魚４匹、ドジョウの未成魚３匹、カマツカの未成魚３匹、ギギの未成魚１匹、ギンブナの幼魚１匹、コイの幼魚１匹、アカミミガメの幼体２匹、ヌマガエルの幼体１匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体～成体約300匹、モクズガニの幼体１匹、コオイムシの成虫１匹、ギンヤンマの幼虫１匹、シオカラトンボの幼虫１匹、ハグロトンボの成虫１匹、アオモンイトトンボの成虫10匹、イブシアシナガドロムシの成虫１匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約10匹がとれました。アカミミガメの幼体２匹はナーセリーの畑の肥料に持って帰り、ほかはリリースしました。
参加者のようす
砂にいるチュウガタスジシマドジョウがとれると思っていたけど、この前の大雨で川底の地形が変わって、今まであった砂もなくなっていて１匹もとれませんでした。かわりに流れが弱くなった所では、今まであまり明石川の本流にはいなかったミナミメダカがたくさんとれました。中学生のＮＲくんは投網も使っていました。
感想・気づいたこと・考えたこと
とても暑くてウェーダーをぬいだら汗がすごかったです。参加メンバーが２人だけだったので、２人でがんばりました。
その他
報告担当:ＹＡ(小４)
- 玉一アクアリウムのみんな、明石川の調査報告ありがとう！
いろいろな生きものが記録できましたね。イブシアシナガドロムシやウデマガリコカゲロウといった昆虫の名前は、これまでの報告で、あまりなじみがない昆虫だったので、どんなすがたをしているのか気になりました。
それから、とれると思ったチュウガタスジシマドジョウが、記録できなかったワケも考えていて感心しました。採集できそうな種を思いえがきながら調査を行っており、これまで明石川とかかわってきた成果と思いました。調査は、前後の結果とくらべることも大切です。調査方法などを統一して、比較検討（ひかくけんとう）できる調査体制を整えていってくださいね。
二人での調査、おつかれさまでした。猛暑（もうしょ）になったり豪雨（ごうう）があったり、はげしい夏が続いています。健康に注意して活動を続けていってください。
次の報告もまってますよ。
- 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！ がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール
- クラブ名玉一アクアリウム
- 所在地兵庫県
- クラブの種類その他
- 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。
これまでの報告
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リサイクルセンターのビオトープのかいぼり
玉一アクアリウム(兵庫県)
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「全国フェスティバル」の発表練習
玉一アクアリウム(兵庫県)
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櫨谷川調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
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明石川用水路調査と福知川調査
玉一アクアリウム(兵庫県)
