活動レポート

活動レポート

3年生櫨谷川探検の下見と櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年05月31日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

3年生櫨谷川探検があるので、学校が終わってから3年生の先生たち4人と櫨谷川に下見に行きました。1時間調査をして、タモロコの幼魚5匹、コイの幼魚4匹、ミナミメダカの成魚3匹、オオクチバスの幼魚1匹、ナマズの幼魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約150匹、アメリカザリガニの幼体2匹、コオイムシの成虫2匹、マメガムシの成虫4匹、キイロヒラタガムシの成虫1匹、コオニヤンマの幼虫3匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫15匹、アオモンイトトンボの成虫1匹、キリウジガガンボの幼虫1匹がとれました。コイとオオクチバスとアメリカザリガニの小さな幼魚や幼体は駆除をして肉食魚のえさに持って帰り、ほかはリリースしました。

参加者のようす

3年生の先生たちも一緒に来ると聞いて最初は緊張したけど、朝いつも会ってあいさつをしている先生だったので緊張しなくてすみました。先生たちは私たちの調査のようすを見ながら紙に書いていて、場所によってちがう水の深さを確かめていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

とれた小さな幼魚を先生に持って行き「これはコイ」「これはタモロコ」「これはオオクチバス」と先生たちに説明すると「どうしてわかるの?」と、とてもおどろいていました。私は初めてオオクチバスがとれたのでうれしかったです。もう1人のメンバーが、川から上がるななめになっている平べったい石のところですべったので、すべりやすいから気をつけようと思いました。

その他

報告担当:YA(小4)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
たくさんの生き物が見つかりましたね。この様な状態を「生物の多様性がゆたかな自然」と言います。多くの生き物が生息するのはその自然がゆたかな証拠(しょうこ)です。多くの種類の生き物がくらせるのはすばらしいことです。
地球は多くの生物であふれている星です。その地球のゆたかな自然を人類がこわしてしまうのは悲しいですよね。カーボンニュートラルと言って、地球上の大気中の二酸化炭素(にさんかたんそ)をこれ以上ふやさないようにしなければ、このゆたかな自然を守っていくことができません。自然を守るためにどんなことができるのか、みなさんでぜひ考えてみてくださいね。
また報告してくださいね。レポートを楽しみに待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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