活動レポート

活動レポート

明石川中流調査と読売新聞の取材

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年05月11日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

5月11日に読売新聞の記者のかたが明石川中流調査に取材に来てくださって、その記事が5月30日の読売新聞の朝刊の神戸明石の地域版にのりました。大きな新聞社の記者のかたが来てくれて、調査の間ずっと写真をとってくれていて、そのあと高校生サポーターのNAさんにお話を聞いたあと、次はぼくに聞いてくれたので緊張したけどうれしかったです。神戸市環境局自然環境課からも3人が来てくれました。

参加者のようす

1時間30分の調査で、ギギの幼魚~未成魚5匹、チュウガタスジシマドジョウの未成魚3匹、カマツカの未成魚3匹、ミナミメダカの成魚3匹、オイカワの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、アカミミガメの幼体~未成体6匹、クサガメの未成体~成体2匹、ヌマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約360匹、スジエビの未成体~成体約50匹、テナガエビの成体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体4匹、ヒメガムシの成虫2匹、マメガムシの成虫2匹、コオニヤンマの幼虫1匹、キイロサナエの幼虫1匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫約30匹、キリウジガガンボの幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫4匹、サホコカゲロウの幼虫約20匹がとれました。ブルーギルとアカミミガメとアメリカザリガニは駆除をして肥料にするために持って帰り、他はリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

ぼくは、この場所で初めてチュウガタスジシマドジョウがとれてうれしかったです。明石川のことを多くの人に知ってもらいたいです。

その他

報告担当:NR☆(小5)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。
新聞社の取材は緊張(きんちょう)しますね。掲載(けいさい)された後、まわりからの反響(はんきょう)はありましたか?ふだんのみなさんの活動を、たくさんの人に知ってもらえたらよいですね。
チュウガタスジシマドジョウを初めて見つけたとのことですが、何か川で変化したことはあったと思いますか?生き物にとって良い変化であるといいなと思います。次のレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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