活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年05月29日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

もうすぐ玉津第一小学校の3年生櫨谷川探検があるので、下見をかねて櫨谷川調査をしました。2時間で、タモロコの幼魚5匹、コイの幼魚2匹、ナマズの幼魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、オオクチバスの幼魚1匹、アカミミガメの幼体と成体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の未成体~成体約330匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの幼体1匹、コオニヤンマの幼虫1匹、シオカラトンボの成虫1匹、ハグロトンボの幼虫約30匹・成虫1匹、アオモンイトトンボの成虫3匹、マメガムシの成虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫4匹、キリウジガガンボの幼虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、サホコカゲロウの幼虫1匹がとれました。オイカワの未成魚が100匹位泳いでいましたがとれませんでした。コイの幼魚はメンバーが家で飼っている魚の餌に持ち帰り、オオクチバスは駆除をしてアカミミガメと共にナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

今日は暑かったので、もう1ヶ所の上流の調査場所に自転車で向かう途中で自噴泉に寄って、みんな地下から湧いてくる冷たい水に手をつけて喜んでいました。みんな調査も頑張っていて、初めて絶滅危惧種のミナミメダカがとれた小学生メンバーが嬉しそうにしていていいと思いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

みんないろんな生き物がとれていて、いいなと思いました。上流で大きな石をひっくり返すと、石にカワヨシノボリのラグビー状の卵がたくさんあり、卵の中で仔魚が動いていて、小学生メンバーたちは卵から孵化するところを見られて喜んでいたけど、僕はその時にその場所にいなくて、見られなくて残念でした。

その他

報告担当:NR(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートを送ってくれてありがとう。
寒暖(かんだん)の差がはげしい日が続き、コロナ禍や熱中症も流行っています。その様な中、河川調査を実行されたのですね。みなさんお元気ですね。大変でした。
多種多様な水中生物を捕まえましたね。魚のほか色々なカニやエビをとらえ大収穫でした。トンボなど昆虫の幼虫もいろいろあっておどろいています。それらの名前を調べるのも大変でしたでしょう。写真なり図絵にまとめて発表してください。川の名前「櫨」はむずかしいですね。漆(うるし)科ですから気を付けてください。
次のレポートもたのしみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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