玉一アクアリウム (兵庫県)
昨日の仕掛けを調査の時に引き上げるとクサガメの成体が掛かっていてリリースしました。3時間で、コイの幼魚約50匹、オイカワの幼魚約10匹・成魚4匹、ナマズの幼魚2匹・成魚1匹、ギギの未成魚1匹、ドジョウの成魚1匹、モツゴの成魚1匹、カワヨシノボリの成魚1匹、ニホンスッポンの幼体1匹、アカミミガメの幼体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約350匹、スジエビの未成体~成体4匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体2匹、シオカラトンボの幼虫5匹、キイロサナエの幼虫3匹、ヤマサナエの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫約50匹、アオモンイトトンボの幼虫2匹、コガムシの成虫1匹、ヒメガムシの成虫7匹、キイロヒラタガムシの成虫5匹、マメガムシの成虫3匹、モンキマメゲンゴロウの成虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫2匹、コミズムシの成虫4匹、キリウジガガンボの幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫10匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫1匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫約40匹、サホコカゲロウの幼虫約10匹が捕れました。コイの幼魚は肉食魚の餌に、アカミミガメとアメリカザリガニはナーセリーの畑の肥料に、それぞれ持ち帰りました。神戸市自然環境課の方もアクアリウムの時間に合わせて調査に参加されました。
昨日の活動の時に仕掛けた仕掛けは完全に水中に沈んだ状態で設置した為、肺呼吸の生き物が仕掛けに掛かると溺死するので、一部のメンバーは少し早く明石川で仕掛けを引き上げて浅い位置に設置し直しましたが、早朝に掛かっていたオイカワの成魚がその後の調査で引き上げる時には居なくなっていたので、掛かっていたことを知っていたメンバーは残念そうでした。
自分達が調査中に、河原を散歩していたおじさんから「そこに大きなナマズがおるで!」と声をかけられたので、私ともう一人のメンバーとでナマズの成魚を捕まえました。小学生メンバーに経験を積む意味で捕まえる役を譲りましたが、ナマズに一瞬の隙をつかれてかなり距離をとって逃げられたので私が追いかけて捕まえましたが、逃がしてしまった小学生メンバーは少し悔しそうにしていたので次にまた捕まえる機会があれば頑張ってもらいたいと思いました。また、最近の調査では気温が暖かくなってカゲロウやガムシなどの水生昆虫がとれる機会が増えているので、新しく見つけた水生昆虫などをすぐに同定できるように知識を磨いていきたいです。
報告担当:NA(高3サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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