活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年04月06日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

櫨谷川で2時間調査をして、オイカワの幼魚~未成魚約30匹、ミナミメダカの成魚16匹、カワヨシノボリの幼魚~成魚6匹、アカミミガメの未成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約60匹、ヒラテテナガエビの幼体~未成体5匹、アメリカザリガニの幼体1匹、モクズガニの幼体2匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ハグロトンボの幼虫2匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、ミドリタニガワカゲロウの幼虫7匹、ミヤマタニガワカゲロウ属の1種の幼虫5匹、コガタシマトビケラの幼虫2匹がとれました。アカミミガメはナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニはメンバーが飼っている魚の餌に持ち帰りました。

参加者のようす

今回は参加者が多かったので、初級グループと上級グループの2つのグループに分けて調査をしました。初級グループは河川敷の近くで調査をして、上級グループは姿が見えなくなる位に遠くへ行って、たくさん魚や水生生物をとって帰ってきました。みんな頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私は川にゴミが流れているのを見つけて、そのあとゴミ拾いをしました。すぐに袋いっぱいになりました。これからも明石川のために活動を続けていきたいです。

その他

報告担当:TS(中2)

玉一アクアリウムのみなさん、レポートをありがとうございます。
4月になって櫨谷川の水は少しあたたかくなってきたのでしょうか?参加者が多くて幅広い活動ができ、調査になれているみなさんならではの結果でしたね。
在来生物が増え、外来種が本当に減ったことは、みなさんの継続した活動の大きな成果だと考えます。折角、生物の状況が良くなってきた川にごみが流れているのはこまったものですね。このごみを放置しておくと明石川や海の生物に悪い影響を与えてしまいます。今回の活動のように終了前の少しの時間を使って目に付くごみだけでも拾ってもらえるととてもうれしいです。今後の活動の報告をわくわくしながら待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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