玉一アクアリウム (兵庫県)
自転車で里山に行き山菜採りと明石川支流の福知川の更に支流の源流で調査をしました。山菜はワラビ、ゼンマイ、イタドリが採れ、山菜ごはんにして試食する予定です。源流調査は1時間30分で、ニホンアマガエルの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約100匹、アメリカザリガニの幼体~未成体52匹・成体1匹、テナガエビの幼体~未成体4匹、オニヤンマの幼虫6匹、ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫2匹、アメンボの成虫3匹、コセアカアメンボの成虫3匹、ヒメアメンボの成虫2匹、シマアメンボの成虫1匹、ブユの1種の幼虫約10匹、ハナアブの1種の幼虫2匹、オナシカワゲラ属の1種の幼虫約20匹・成虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫6匹、ヨシノコカゲロウの幼虫約20匹、シロハラコカゲロウの幼虫約10匹、タコウビル1匹がとれました。また、カワモズク(恐らくチャイロカワモズク)も生えていました。アメリカザリガニはメンバーたちが飼っている水生生物の餌に持ち帰りました。
山菜採りではまず初めにワラビを探しましたが、足元の石や枯れた草などに紛れて踏みつけそうになったりしつつも皆んなで沢山採ることができました。ゼンマイは湿地帯の斜面に生えているのでウェーダーに着替えて採りましたが泥でドロドロになりました。また、山菜採り中にシマヘビの幼体を捕まえることができたのでみんなで観察しました。
山菜採りでワラビは、初めどこに生えているのか探すのに苦戦しましたが、目が慣れてくると生えているワラビが見えてきたので採るのが楽しかったです。源流調査では今回魚類は確認できませんでしたが、水生昆虫の類を多数確認することが出来たので楽しかったです。綺麗な水に住むカゲロウやカワゲラの仲間や普段見ることのないカワモズクなどを観察出来たので良かったです。
報告担当:NA(高3サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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