活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年03月21日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流から櫨谷川合流点まで2時間調査をしました。カマツカの幼魚~未成魚約30匹、オイカワの幼魚約10匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚3匹、ギギの幼魚~未成魚2匹、ギンブナの幼魚1匹、ドンコの未成魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約120匹、スジエビの未成体~成体17匹、モクズガニの幼体1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫5匹、コガタシマトビケラの幼虫4匹がとれました。

参加者のようす

僕は数日前に投網を買って、練習をしてだんだん輪が広がるようになったので今日初めて捕獲のために投網を投げました。何回も投げて空振りだったけど、そのうちの2回に初めてアカミミガメの未成体1匹と大きなカマツカの成魚1匹が入っていたので、とてもうれしかったです。タモ網と投網でとったアカミミガメ2匹は、ナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

早くもっと上手になって、投網でも外来種をしっかりとれるように
したいです。
*投網が禁止されている川も多いので、もし投網をするときは必ずその川の漁協などに確認をお願いします。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみんな、明石川調査の報告ありがとう!
今回の調査では、タモ網に加えて投網が加わりましたね。方法が異なると、採集される種類や量が変わってきます。採集方法も、きちんと記録していくといいですね。それから、採集する技術によっても、結果に大きなちがいが生じます。投網のスキルは、まだまだ伸びる可能性があるようですから、たくさんの経験を重ねてほしいと思いました。
ところで、コロナウイルス感染者は、ここにきて減少傾向ですね。皆さんの周囲はどのような状況でしょうか?暖かくなり野外での活動が楽しくなる時季がやってきたので、感染症の減少は歓迎ですね。感染対策をしながら、調査を継続してほしいと思いました。
学校は、卒業式や修了式が終わり、進学、進級となりました。新たな気持ちで、明石川の自然を見守っていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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