活動レポート

活動レポート

田中川用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2022年01月10日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川用水路

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

2月6日までに「近畿子どもの水辺交流会」「外来魚情報交換会」「淡海の川づくりフォーラム」の3つの発表があるので、ナーセリーで発表練習をしたあと、今月3日に調査をした田中川用水路に行って再調査をしました。

参加者のようす

1時間30分で、ミナミメダカの幼魚~成魚1000匹以上、タイリクバラタナゴの幼魚~成魚39匹、モツゴの未成魚~成魚9匹、ヌマムツの未成魚6匹、タモロコの成魚2匹、ナマズの成魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、アカミミガメの未成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約30匹、アメリカザリガニの幼体2匹、シオカラトンボの幼虫2匹がとれました。タイリクバラタナゴは飼育用に持ち帰り、アカミミガメとアメリカザリガニは肥料や玉津第一小学校で飼っているオオクチバスの餌用に持ち帰り、他は全部リリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

3日の時に逃げられたアカミミガメの未成体が今日とれたのでよかったです。高校生サポーターのNAさんのようにマツカサガイをとろうと頑張りましたがとれなくて、ドブガイ(タガイ)をとるのもあきらめて魚類の調査に集中しました。この用水路は泥が多いけど、プランクトンが多いこともわかっていてミナミメダカもとても多いです。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは、報告ありがとう!
この日の活動では、発表練習のあとに田中川用水路に行って再調査(さいちょうさ)をしたのですね。
1時間30分のあだいに、たった二人でこれだけの生きものを捕獲(ほかく)するとはさすが玉一アクアリウムのベテランメンバー、すごいうでまえだね!
バラタナゴが産卵(さんらん)する二枚貝を探すのはあきらめて魚類の調査に集中したのは賢明(けんめい)でしたね。3日の調査の時ににげられたアカミミガメの未成体をつかまえて駆除(くじょ)できてラッキーだったね。
この用水路はプランクトンが多くて、ミナミメダカもとても多いのですね。前にここを調査したメンバーがここの水はあたたかい気がするといってたことと冬にメダカが集まってることには関係があるのかな。またレポートを送ってくださいね、次のレポートを楽しみに待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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