玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川につながる水路で2時間調査をしました。オイカワの幼魚~未成魚約50匹、カマツカの幼魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、コイの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、アカミミガメの成体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約60匹、モクズガニの幼体1匹、シオカラトンボの幼虫5匹、イシガイの幼貝~成貝567匹、マシジミの幼貝~成貝377匹、マルタニシの未成貝1匹がとれました。コイとゲンゴロウブナとアカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。
今日調査に来た水路は深くて小学生メンバーは入るのが少し危ないので、イシガイなどの貝類をとる時は陸から網を伸ばして頑張っていましたが、あまりとれていなかったので、水路の中にいる人が網で砂をすくってあげて陸にいる人達に貝や砂が入った網を渡して、水路が深過ぎて入れない人たちも何か出来るようにみんなで協力しました。
前回この場所の調査では、イシガイが200匹を超えることは無かったですが、今回の調査で500匹以上のイシガイの幼貝~成貝を確認することが出来たので良かったです。今回とれたイシガイの大半が幼貝だったので、去年調査した後から確実に増えているのを実感出来ました。今回の調査でコイの成魚やゲンゴロウブナの幼魚を駆除出来たので、これらの魚が貝を食べているのかは分かりませんが、イシガイのためにも捕まえることができて良かったです。
報告担当:NA(高2サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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