活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年11月28日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

8人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

明石川中流で1時間30分調査をしました。調査では、オイカワの幼魚~未成魚約120匹、カマツカの幼魚~成魚104匹、ギギの幼魚~未成魚11匹、ドジョウの幼魚~成魚7匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚~未成魚6匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約400匹、テナガエビの幼体3匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体2匹、モクズガニの幼体1匹、ハグロトンボの幼虫1匹、キリウジガガンボの幼虫7匹、シロタニガワカゲロウの幼虫16匹、コガタシマトビケラの幼虫7匹、ナガオカモノアラガイ1匹がとれました。水生昆虫と貝は、高校生サポーターが同定してくれました。

参加者のようす

川の底の流れがゆるやかで深い所に砂がたくさんたまっていて、その砂をあみですくうと、カマツカやドジョウやチュウガタスジシマドジョウがたくさんとれました。流れの少し早い草のしげみをあみですくうと、オイカワやギギやヌマエビがたくさんとれました。みんな、とてもがんばっていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

私はいつもはあまりとれないですが、今日は砂の中やしげみを探ったら、あみの中にたくさんの種類の生き物が入っていたので、とてもうれしかったです。

その他

報告担当:SY(小6)

玉一アクアリウムのSYさん、明石川中流での生きもの調査のレポートをありがとうございました。
レポートを読んで「すごいなぁ!」と感動してます。モクズガニのよう体などは見たことがありませんが、きっと小さいのでしょうね。ほんとうに、みんなは良く見つけますよね。おどろきました。
私も水生こん虫の同定をしたことがありますが、けんびきょうと図かんを見くらべて「わかんないや」とあきらめたことを思いだしました。高校生のサポーターが同定してくださったそうですが、それにしてもすごいです。プロなみの同定力ですね!
みなさんの活動は、きっと地いきの自然を守る力になることでしょう。これからも、がんばって活動を続けてくださいね。
それから、寒くなると川の調査はたいへんですね。カゼなどひかないようにしてくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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