玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約80匹、ギギの未成魚7匹、ブルーギルの幼魚3匹、ドンコの幼魚~未成魚2匹、ギンブナの成魚1匹、モツゴの成魚1匹、ヌマムツの未成魚1匹、カマツカの未成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、スジエビの未成体~成体40匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体6匹、モクズガニの幼体~成体4匹、シロタニガワカゲロウの幼虫18匹、コガタシマトビケラの幼虫7匹、シオカラトンボの幼虫1匹がとれました。ブルーギルは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。
明石川の河原や土手には、セグロアシナガバチやオオハナアブ、外来種のアカハネオンブバッタなどが見られ、高校生サポーターのNAさんが同定してくれました。セグロアシナガバチはNAさんがつかまえてオスと同定してくれたので、前の明石川中流調査の時にオオスズメバチのオスを手で持たせてもらったように、セグロアシナガバチのオスも持つことができました。ハチの体の動きやお尻の先の形などから、ハチのオスに共通するものが少しわかってきたように思います。
みんなで調査を頑張って、外来種がとれたら駆除を続けているので数は少なくなったけど、まだ外来種はとれています。今日もブルーギルの今年生まれた幼魚が3匹とれました。神戸市絶滅危惧Bランクのギギがよくとれるようになったので、これからも頑張ります。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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