玉一アクアリウム (兵庫県)
里地里山の保全活動をしている保全協議会の大嶋さんや保全協議会の方々と神戸市北区の山田町の棚田で脱穀をさせていただきました。昨年は学校の行事と重なったので、アクアリウムが脱穀に参加するのは初めてです。
メンバーが「脱穀は千歯扱きを使うのかな?」と言っていましたが、山を登って棚田に着くと協議会の方々はもう脱穀をしていて、足で踏み込むと手動で機械の中の放射状の千歯が回転して、機械の入口に稲束の稲穂を差し込むと千歯が籾米を絡めて下に落ちる仕組みでした。足で踏んで千歯を回す作業は保全協議会の方がしてくださって、僕たちは稲束を差し込むだけだったのに、稲束を千歯に持って行かれそうになったり、稲束が抜けたり、稲穂がきれいに落ちていなかったりして難しかったです。脱穀した籾米を選別する作業は、ハンドルを回してちょうどいい風を送るコツが難しかったです。保全協議会の方々に教えていただきながら、みんな一緒に真剣に稲束を運んで脱穀や落ち穂拾いをずっとやっていて、みんなとても頑張っていました。
個人的に思ったことは脱穀という作業を初めてして「昔の人は、よくこんな便利な物を作ったな」と思いました。僕は田植えと脱穀に参加して、お米を作ってみて「やっぱりごはんは残してはいけないな」「米粒1つ残してはいけないな」と思いました。
報告担当:IK(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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