活動レポート

活動レポート

山田町の棚田で脱穀

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年11月06日

実施場所:

神戸市 山田町の棚田

参加メンバー&サポーター数:

9人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

里地里山の保全活動をしている保全協議会の大嶋さんや保全協議会の方々と神戸市北区の山田町の棚田で脱穀をさせていただきました。昨年は学校の行事と重なったので、アクアリウムが脱穀に参加するのは初めてです。

参加者のようす

メンバーが「脱穀は千歯扱きを使うのかな?」と言っていましたが、山を登って棚田に着くと協議会の方々はもう脱穀をしていて、足で踏み込むと手動で機械の中の放射状の千歯が回転して、機械の入口に稲束の稲穂を差し込むと千歯が籾米を絡めて下に落ちる仕組みでした。足で踏んで千歯を回す作業は保全協議会の方がしてくださって、僕たちは稲束を差し込むだけだったのに、稲束を千歯に持って行かれそうになったり、稲束が抜けたり、稲穂がきれいに落ちていなかったりして難しかったです。脱穀した籾米を選別する作業は、ハンドルを回してちょうどいい風を送るコツが難しかったです。保全協議会の方々に教えていただきながら、みんな一緒に真剣に稲束を運んで脱穀や落ち穂拾いをずっとやっていて、みんなとても頑張っていました。

感想・気づいたこと・考えたこと

個人的に思ったことは脱穀という作業を初めてして「昔の人は、よくこんな便利な物を作ったな」と思いました。僕は田植えと脱穀に参加して、お米を作ってみて「やっぱりごはんは残してはいけないな」「米粒1つ残してはいけないな」と思いました。

その他

報告担当:IK(中1)

玉一アクアリウムにみなさん、こんにちは。報告担当のIKさん、脱穀をしている様子を報告してくれてありがとう。
みなさんがいろいろと苦労しながらも楽しんでいる様子がよく分かるいいレポートです。すばらしい体験をすることができました。感謝(かんしゃ)、感謝だね^^
千歯こきは貴重(きちょう)な体験だったね。「昔の人は、よくこんな便利な物を作ったな」、その通りだね。昔の人のすばらしい知恵だね。風力を上手に使って分離(ぶんり)するのもいいですね。お米を作ってみて「やっぱりごはんは残してはいけないな」「米つぶ1つ残してはいけないな」と思いました。とてもいいですね。これからも、みなさんが活動した時に感じたことが分かる報告を楽しみにしているよ。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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