玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で2時間調査をしました。オイカワの幼魚~成魚約270匹、カマツカの幼魚~成魚38匹、ギギの幼魚~成魚22匹、チュウガタスジシマドジョウの幼魚1匹、コウライモロコの幼魚1匹、ミナミメダカの成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約800匹、スジエビの未成体~成体4匹、ヒラテテナガエビの未成体1匹、ハグロトンボの幼虫16匹、シオカラトンボの幼虫5匹、ギンヤンマの幼虫2匹、シロタニガワカゲロウの幼虫12匹、ミヤマタニガワカゲロウの幼虫1匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫1匹、シロハラコカゲロウの幼虫~亜成虫(恐らく)10匹、サホコカゲロウの幼虫3匹、コガタシマトビケラの幼虫約30匹、カメビル1匹がとれ、リリースしました。カゲロウやトビケラなどの昆虫類は、高校生サポーターのNAさんが同定してくれました。
調査をしていたらオオスズメバチの成虫が飛んできて、高校生サポーターのNAさんがタモ網でつかまえて観察して、毒針を持たないオスだと教えてもらって、オオスズメバチを初めて手で持ちました。体も羽音も大きくて、とても迫力がありました。1ヶ月ぐらい前にこの場所で作った小さな自然再生のバーブ工(こう)は増水でも流されずに残っていて、調査のあと補強をして石組みを延長しました。水生昆虫や小魚やヒラテテナガエビなどの居場所になったらうれしいです。
今年は大雨が多くて明石川が何度も増水して、オイカワの幼魚が流されて数が少ないと感じていたけど、最近はまたとても増えてきたと感じます。ヌマエビも茂みにはとてもたくさんいます。今日は神戸市絶滅危惧Bランクのギギが幼魚~成魚まで22匹もとれたけど、増えてきたのは餌が多くなったこともあるのかなと思いました。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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