玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で1時間調査をしました。オイカワの幼魚73匹、カマツカの未成魚8匹、アカミミガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約300匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの成体1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫21匹、ミドリタニガワカゲロウの幼虫6匹、サホコカゲロウの幼虫9匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹がとれ、アカミミガメはナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。今日も明石川に行くと、ぼくたちが川に降りやすいように地域の人が草を刈ってくださっているところでした。うれしくてお礼を言いました。
調査のあと、淡海の川づくりフォーラムで大学の研究グループが発表していた小さな自然再生のバーブ工(こう)づくりに再挑戦しました。川の流れに逆らって石を組むことで、そこに落葉などがたまって水生生物が増えて、魚も増えるということでした。前回作ったバーブ工(こう)は、増水で石組みが流されて壊れてしまったけど、壊れた石組みの下にはモクズガニや神戸市絶滅危惧種のヒラテテナガエビがたくさんいるのが確認できたので、落葉がたまるこの時期に新しいのを作ろうと思って作りました。
今回は前の時よりもさらに大きな石を使ったので、増水しても壊れにくくなったと思います。まだ完成ではないので、また続きをします。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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