活動レポート

活動レポート

いい川・いい川づくりワークショップin中部(1日目)3 鵜飼いと花火と夜の調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年10月02日

実施場所:

岐阜県岐阜市 長良川中流

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • イベント・交流会 イベント・交流会

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

「いい川づくり」の1日目が終わって会場から出ると、もう暗くなりかけていました。事務局の人たちに今夜は長良川で鵜飼いと花火大会があると教えてもらって、その場所に向かいました。鵜飼いを見て、花火大会の打ち上げ花火を見て、その合間に長良川の岸辺で夜の調査をしました。

参加者のようす

鵜飼いの船の大きなかがり火にわくわくしました。かがり火の下には鵜匠さんやウミウがつながれた縄が見えました。花火大会は非公表の花火だったみたいで地元の人しか来ていない感じで、花火大会にしては人がとても少なかったです。でも花火は空が明るくなるぐらいたくさん打ち上がる時間もあって、とてもきれいで感動しました。花火どうしが交差する花火もあって、神戸の花火大会よりもいいと思いました。ぼくは鵜飼いと花火の合間に調査をしたつもりですが、小田さんと森下先生はぼくが鵜飼いや花火に目もくれず、川岸にしゃがみ込んでスマホのライトを照らして必死に水生生物を探したりとったりしている姿を見て「不審者みたい」と笑っていたそうです。

感想・気づいたこと・考えたこと

夜の長良川調査では、手づかみでモクズガニやテナガエビやコヤマトンボの幼虫などがとれました。ギギのような魚を見つけて「ネコギギ!?」と思いましたが、よく見るとふつうのギギでした。ブルーギルの幼魚は1度手の中に入ったのに、あと少しのところで逃げられて駆除できなくて残念でした。鵜飼いのかがり火や花火を見て、ウミウはかがり火のすぐ真下で熱くないのかな?花火の大きな音にはおどろかないのかな?と思いました。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは、報告ありがとう!
「いい川づくり」のワークショップが終わってから、長良川に鵜飼(うか)いと花火大会を見に行ったんですね。いいなー。そしてNRさんは鵜飼(うか)いや花火大会を見るあいまに長良川の岸辺(きしべ)で夜の調査をしたのですね、熱心だなー!
鵜飼いの船の大きなかがり火にわくわくしたのですね。水の上の大きなかがり火はとっても感動的なので、気持ちがよくわかります^^
ウミウはかがり火のすぐ真下で熱くないのか、ということや、花火の音にはおどろかないのかな?と思ったとありますが、さすが玉一アクアリウムのメンバー、観察力がすばらしいですね。また、生き物へのあたたかな気持ちが伝わってきました。
鵜飼いと花火の合間に調査をしたつもりだったようですが、サポーターさんたちがNRさんにかけた言葉から、調査に熱中してる様子が目に見えるようです^^またレポートを送ってくださいね。楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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