玉一アクアリウム (兵庫県)
「いい川づくり」の1日目が終わって会場から出ると、もう暗くなりかけていました。事務局の人たちに今夜は長良川で鵜飼いと花火大会があると教えてもらって、その場所に向かいました。鵜飼いを見て、花火大会の打ち上げ花火を見て、その合間に長良川の岸辺で夜の調査をしました。
鵜飼いの船の大きなかがり火にわくわくしました。かがり火の下には鵜匠さんやウミウがつながれた縄が見えました。花火大会は非公表の花火だったみたいで地元の人しか来ていない感じで、花火大会にしては人がとても少なかったです。でも花火は空が明るくなるぐらいたくさん打ち上がる時間もあって、とてもきれいで感動しました。花火どうしが交差する花火もあって、神戸の花火大会よりもいいと思いました。ぼくは鵜飼いと花火の合間に調査をしたつもりですが、小田さんと森下先生はぼくが鵜飼いや花火に目もくれず、川岸にしゃがみ込んでスマホのライトを照らして必死に水生生物を探したりとったりしている姿を見て「不審者みたい」と笑っていたそうです。
夜の長良川調査では、手づかみでモクズガニやテナガエビやコヤマトンボの幼虫などがとれました。ギギのような魚を見つけて「ネコギギ!?」と思いましたが、よく見るとふつうのギギでした。ブルーギルの幼魚は1度手の中に入ったのに、あと少しのところで逃げられて駆除できなくて残念でした。鵜飼いのかがり火や花火を見て、ウミウはかがり火のすぐ真下で熱くないのかな?花火の大きな音にはおどろかないのかな?と思いました。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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