玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川下流で合流している支流の伊川から合流点をこえて明石川下流まで調査をしました。大雨の増水後は初めてです。2時間で、オイカワの幼魚約140匹、ミナミメダカの未成魚~成魚13匹、ブルーギルの幼魚4匹、モツゴの未成魚~成魚3匹、ニホンウナギの幼魚3匹、シマイサキの幼魚3匹、ドジョウの未成魚1匹、シマヒレヨシノボリの成魚1匹、ゴクラクハゼの未成魚1匹、ヒナハゼの成魚1匹、ウシガエルの幼生~幼体2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約1900匹、テナガエビの幼体~成体4匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、スジエビの成体2匹、モクズガニの幼体~成体7匹、ギンヤンマの成虫1匹、アオモンイトトンボの幼虫1匹、サホコカゲロウの幼虫12匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫4匹、コガタシマトビケラの幼虫7匹、イブシアシナガドロムシの成虫4匹がとれました。ブルーギルとウシガエルは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。
この前の増水で伊川に架かる橋脚の河原の土砂がえぐられて、そこに川の水が入ってきて流れのない場所になっていて、今年生まれた小さなブルーギルの幼魚もウシガエルの幼生や幼生から幼体になったばかりの幼体も、流れの苦手な外来種はほとんどここでとれました。河原の土手には、コセンダングサやアメリカセンダングサが大きく育っていたので、とれるものは根から抜いて少しでも数を減らしました。
今日はメンバーのTAくんがお母さんと一緒に参加してくれました。TAくんは、まだ小学2年生なのにぼくたちと同じように次々と水生生物をとるので、すごいと思います。今日もみんなで頑張りました。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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