玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流の久しぶりに来る場所で調査をしました。台風あとで、まだ少し増水していましたが1時間で、オイカワの幼魚53匹、ブルーギルの幼魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約350匹、スジエビの成体6匹、テナガエビの幼体1匹、モクズガニの幼体~成体6匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、ハグロトンボの成虫1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫10匹、エラブタマダラカゲロウの幼虫2匹、マエグロヒメフタオカゲロウの幼虫2匹、サホコカゲロウの幼虫9匹、ウデマガリコカゲロウの幼虫4匹、ヒメトビイロカゲロウの幼虫4匹、オオヤマシマトビケラの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫6匹、クシヒゲマルヒラタドロムシの幼虫3匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹がとれました。ブルーギルは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。
高校生サポーターのNAさんが今日も川底の石をていねいに調べて水生昆虫をとって同定をしてくれました。カゲロウだけでもたくさんの種類がいました。協力して頑張りました。そして、流れの早いところにある草のしげみに死にかけているマムシが流されてきて引っかかっていました。死んでいると思ったけど、さわるとかすかに筋肉が動いて、まだ生きているとわかりました。こんなに近くでマムシを見るのは初めてです。
このマムシは、もうすぐ死んでしまうので、皮の標本を作りたいと思ってナーセリーに持ち帰り、NAさんと一緒に皮をはぎました。剪定バサミで後頭部に切れ目を入れて皮をしっぽの方に向かって引くと、思っていたより簡単に皮と肉がはなれて皮だけをとることに成功しました。これから時間をかけて皮をなめして標本を作ります。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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