玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚240匹、カマツカの幼魚2匹、ブルーギルの幼魚2匹、シマヒレヨシノボリの未成魚2匹、ミナミメダカの成魚1匹、ギギの幼魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約450匹、スジエビの未成体~成体11匹、ヒラテテナガエビの成体5匹、テナガエビの幼体3匹、モクズガニの幼体~未成体6匹、シロタニガワカゲロウの幼虫10匹、(おそらく)ヒメトビイロカゲロウの幼虫2匹、コガタシマトビケラの幼虫1匹、イブシアシナガドロムシの成虫1匹、ハグロトンボの成虫1匹、ハリガネムシの成虫1匹がとれました。ブルーギルは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。河川敷や土手の竹林で、ヒメウラナミジャノメやナミヒカゲの成虫などもつかまえて確認したあとリリースしました。
今回の調査では雨の影響で普段よりも川が増水していてあまり深いところには近付けませんでしたが、途中に川の水位が下がった時があったので、その時に増水して深くて近づけなかったところの調査も一気に行いました。
雨の影響で流されてきたと思われるヒメドロムシの仲間やカゲロウなどの水生昆虫を見ることができて良かったです。また、今回とれたヒラテテナガエビの成体は全てメスで、そのうちの半分くらいが抱卵個体だったので、これから卵を産んでもっと明石川で増えてほしいと思いました。
報告担当:NA(高2サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)