活動レポート

活動レポート

田中川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年09月11日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

ナーセリーで発表の練習をしたあと、畑でフトミミズを掘って、今日も川に降りられない田中川で外来種の駆除釣りをしました。1時間で、オオクチバスの幼魚~未成魚2匹、タモロコの成魚2匹、ブルーギルの未成魚1匹、オイカワの婚姻色のオスの成魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹が釣れました。オオクチバスとブルーギルとゲンゴロウブナ(国内外来種)は駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰り、他はリリースしました。

参加者のようす

ナーセリーから自転車で田中川に向かう時に小さな田中川水路にグッピー2匹がいるのを見つけたのでタモ網で調査をすると、グッピーの未成魚~成魚16匹がとれて、持ち帰りました。駆除を繰り返してしているので、グッピーの数も減ってきました。けれど今日はグッピーのメスの成魚1匹をとり逃がしてしまって「高校生サポーターのNAさんならきっと上手にとれたのに」と自分の未熟さに悔しい思いをしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

田中川の釣りでは前回の釣りの時に高校生サポーターのKRさんから、初動と釣糸につけるオモリに気をつけることと、餌はミミズが良いと教えてもらっていたので、釣り場から少し離れた場所で準備をして静かに釣り場に行き、オモリはミミズの重さで沈むくらいのとても軽いもので釣りをすると、前回は見えているオオクチバスの鼻先に餌を落としても釣れなかったのに今日は2匹も釣れたので、KRさんのアドバイスは的確だったと思いました。田中川のオオクチバスとブルーギルも少しずつですが減らせています。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムさん外来種の駆除(くじょ)づりおつかれさまです。レポートもありがとう!
こんな市街地の河川(かせん)にもオオクチバスやブルーギルが侵入(しんにゅう)しているのですね。調査写真も大変わかりやすく撮影(さつえい)されて状況(じょうきょう)がよくわかります。
また高校生サポーターとの連携(れんけい)がしっかりとれていてすばらしく思います。高校生メンバーのみなさんが後輩への適切(てきせつ)な指導(しどう)をされているようすが伝わってきました。また、後輩メンバーの目標となっていることを強く感じました。大変すばらしいレポートありがとうございます^^
これからも引き続き活動がんばってください。次回の活動レポートもお待ちしております!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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