玉一アクアリウム (兵庫県)
朝7時に明石川中流で昨夕仕掛けたカゴ4つを引き上げました。全部合わせて、クサガメの成体4匹、スッポンの成体1匹、アカミミガメの未成体1匹、アメリカザリガニの成体1匹が入っていました。その後、調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~未成魚約360匹、ミナミメダカの成魚18匹、ブルーギルの幼魚7匹、シマヒレヨシノボリの成魚2匹、モツゴの未成魚1匹、ギギの幼魚1匹、ドジョウの幼魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ウシガエルの幼生2匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約700匹、スジエビの成体2匹、テナガエビの幼体~成体3匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体7匹、コガタシマトビケラの幼虫21匹、コオイムシの幼虫~成虫4匹、ヒメガムシの成虫3匹、ハグロトンボの成虫3匹、イトトンボ類の幼虫1匹、コガタノミズアブの幼虫1匹が捕れました。外来種は駆除をして、ナーセリーの肥料や飼育している生物の餌用に持ち帰りました。
久しぶりに調査に参加してとても楽しかったです。みんなもとても頑張っていました。仕掛けのカゴを引き上げた時に、仕掛けのカゴどうしはすぐ近くにあったのに、たくさん捕れているカゴと全く捕れていないカゴがあって、場所なのか餌なのかはわからないけど、好みがあるのか不思議でした。
カゴに入っていた大きなスッポンの成体はとても狂暴で、尻尾のほうを持っても長い首を反転させて噛みつこうとします。スッポンを持っていて、うっかり体がスッポンに近づくとウエーダーにも噛みついてきます。調査で今までいろんなスッポンに出会ったけど、こんなに気の荒いスッポンは初めてです。生物は同じ種でも1匹ずつ個性があって面白いです。
報告担当:IK(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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