玉一アクアリウム (兵庫県)
夕方4時から集まって明石川中流の堰の下で調査としかけの設置をしました。1時間30分調査をして、オイカワの幼魚約380匹、ミナミメダカの成魚20匹、ドジョウの幼魚~成魚4匹、フナ類の幼魚4匹、ギギの幼魚1匹、ヌマムツの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、アカミミガメの未成体1匹、ウシガエルの幼生~幼体4匹、ヌマガエルの幼生1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約1360匹、スジエビの未成体~成体約100匹、ヒラテテナガエビの成体1匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの幼体~未成体2匹、コガタシマトビケラの幼虫13匹、コオイムシの幼虫~成虫4匹、ヒラタドロムシの幼虫3匹、ヒメドロムシ類の成虫3匹(その中の1匹はたぶんゴトウミゾドロムシ)、コフキトンボの成虫2匹、ヤマサナエの幼虫1匹、イトトンボ類の幼虫1匹がとれました。昆虫の多くは、高校生サポーターが同定してくれました。ブルーギル、アカミミガメ、ウシガエルは駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰り、アメリカザリガニはメンバーが家で飼っている生き物のえさに持って帰り、他はぜんぶリリースしました。
大雨が何回も続いて大量の土砂が上流から流されてきて、河原がとても広くなっていました。その土砂で迂回型魚道の一部も埋まって分断されて、その魚道の中に入って中学生と高校生がミナミメダカやコオイムシやドジョウをとって救出していたので、すごいと思いました。本流の石の下には、いつもはもっと上流にいるここでは見たことがない水生昆虫もいて、大雨で流されてきたと思いました。少しだけど外来種も駆除できました。
調査のあと、茂みになっているところにしかけのカゴを沈めました。えさは、前に明石川下流の水路で駆除をしたオオクチバスとブルーギルの冷凍です。4つのしかけに3匹ずつ入れました。明日の朝どんな肉食系の生き物が入っているのかなと思いました。
報告担当:KS(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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