玉一アクアリウム (兵庫県)
先日の大雨で増水したあと、水が引いて初めての調査です。すごく増水していたので一部で川の水の流れや河原の場所が大きく変わっていました。1時間30分の調査で、オイカワの幼魚約1200匹、ミナミメダカの成魚7匹、ギギの幼魚4匹、ドジョウの幼魚4匹、カワヨシノボリの未成魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約400匹、スジエビの成体6匹、モクズガニの幼体1匹、シロタニガワカゲロウの幼虫25匹、ミヤマタニガワカゲロウの幼虫1匹、コガタシマトビケラの幼虫8匹、ハグロトンボの成虫3匹、アオモンイトトンボの幼虫3匹、コシボソヤンマの幼虫1匹、コオイムシの成虫2匹がとれて、全部リリースしました。
大雨のあとの川は、川底の苔や藻が流されていました。深くなった流れの弱いよどみには、今年生まれたオイカワの幼魚の大群が泳いでいました。水の中の川岸の苔をこすり落としてにごらすとオイカワの幼魚が集団で食べに来て楽しかったです。
明石川の川の流れは大きく変化していましたが、変化して河原が新しい川になった場所にも魚や甲殻類や水生昆虫が、ちゃんと移動してきているのを見て、小さな生き物なのにすごい適応力だなと思いました。
報告担当:NR(中1)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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