活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年07月23日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

朝6時に集まって、昨日の仕掛けを引き上げました。クサガメの成体3匹、アカミミガメの成体3匹、スッポンの未成体1匹がとれていて、アカミミガメ以外はリリースしました。それから1時間30分調査をして、ギギの幼魚18匹、オイカワの幼魚~成魚12匹、ミナミメダカの成魚2匹、モツゴの幼魚2匹、オオクチバスの幼魚2匹、ギンブナの幼魚2匹、コイの幼魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、アカミミガメの成体1匹、ウシガエルの幼生1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体約500匹、ヒラテテナガエビの幼体~成体11匹、スジエビの未成体~成体6匹、モクズガニの幼体5匹、コガタシマトビケラの幼虫12匹、アオモンイトトンボの成虫5匹、コオイムシの幼虫~成虫2匹、ハグロトンボの幼虫1匹、ヒメガムシの成虫1匹がとれました。オオクチバスとアカミミガメとウシガエルは、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持ち帰りました。

参加者のようす

川の調査のほかに河川敷でも調査をしました。河川敷にはオオコフキコガネやコフキコガネがいて、樹液が出ているアキニレの木にカナブンがいたので、注意深く見るとノコギリクワガタのオスがいたので、みんなのテンションが上がりました。

感想・気づいたこと・考えたこと

朝の明石川は、さわやかでとても気持ちよかったです。昨日に続いて今日も絶滅危惧種がたくさんとれました。ギギの幼魚が茂みや石の下にこんなにたくさんいておどろきました。ヒラテテナガエビもお腹に卵を持ったメスの成体が何匹もいました。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのみなさん、活動レポートをありがとう!
いつもの活動と違って、早朝の調査もとても気持ちいいですよね。「夏――――!」をはだで感じながら空を見上げると包みこまれるような青空!今しか体験できないことですね。ノコギリクワガタの発見も、夏の到来(とうらい)を感じますね^^
今回も川でたくさんの生きものを捕獲(ほかく)できましたね。ふだん物陰(ものかげ)にいる生きものたちなので、調査の時間によってのちがいはありましたか??調べてみて、何かちがいがあったら教えてくださいね。
これからますます暑さがきびしくなりますので、熱中症対策(ねっちゅうしょうたいさく)をきちんとして活動を行ってくださいね。これからも応援(おうえん)しています。
活動レポートも楽しみにお待ちしています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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