玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川下流で調査をする予定だったけど、雨が降りそうだったので近くの明石川中流で1時間30分調査をしました。ずっとくもりだったけど、雨はほとんど降らなかったからよかったです。オイカワの幼魚78匹、ミナミメダカの幼魚~成魚7匹、ナマズの幼魚5匹、モツゴの未成魚2匹、タモロコの未成魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、ゴクラクハゼの成魚1匹、ヌマガエルの成体1匹、クサガメの幼体1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体74匹、ヒラテテナガエビの成体2匹、アメリカザリガニの未成体1匹、モクズガニの成体1匹、ハグロトンボの幼虫16匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹、コオイムシの幼虫~成虫3匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。ブルーギルとアメリカザリガニは、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰り、ほかはリリースしました。
メンバーは草のしげみや石の下など、水生生物がいそうな場所を探して、たくさんとっていました。今日は玉一小の4年生の体験の子がお試しで参加したけど、アクアリウムのメンバーと同じくらいとり方が上手で「やばい」と思いました。
おなかに卵をいっぱい持った神戸市絶滅危惧Bランクのヒラテテナガエビのメスが2匹もとれました。いつもは下流にいるCランクの大きなゴクラクハゼの成魚も、ヒラテテナガエビと同じく流れの早い急流の石の下にいるのをつかまえました。それから、しげみでは久しぶりにブルーギルもとれました。これからも外来種を減らして在来種や絶滅危惧種を増やしていきたいです。
報告担当:SY(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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