活動レポート

活動レポート

山田町の棚田で田植えと自然観察

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年06月13日

実施場所:

神戸市 山田町の棚田

参加メンバー&サポーター数:

10人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

里地里山の保全活動をしている保全協議会の大嶋さんや保全協議会の方々と今年も神戸市北区山田町の棚田で田植えをしました。ぼくたちも少しでも里地里山の保全活動に参加できてうれしいです。今年も棚田の上の池でモリアオガエルの卵が見られました。

参加者のようす

みんな棚田の泥に足をとられたり、稲のマット苗の根がよく張っていて手でちぎりにくかったりして大変だったけど、みんな無言で集中して田植えを頑張りました。今年は棚田の一番下の2段を植えることができて、協議会の人にほめてもらえてうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

棚田や棚田から帰る道で、ヒバカリとアオダイショウとヤマカガシの3種類のヘビに出会いました。ヤマカガシは毒があるので少し離れて観察したり写真を撮るだけでしたが、毒のないヘビはみんなで手に乗せたり触ったり顔の特徴を近くで観察したりしました。棚田の田植えは、昨年から参加している人も今年初めて参加した人もみんな「疲れたけど楽しかった」と言っていたのでよかったです。2週間後は期末テストなので、勉強も頑張りたいです。

その他

報告担当:IK(中1)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
田植えのあとの帰り道でヘビを見つけて観察できたとのこと、良かったですね。ヘビの手触(てざわ)りはどうでしたか?意外となめらかでおどろきますよね。見ているだけでは分からないことがさわると良くわかります。自然体験で大切な部分です^^
田植えの苗も見かけによらず根はしっかりしていてちぎるのに苦労(くろう)をします。あのしっかりした根のおかげでイネはどんどん成長してみなさんが植えた3~4本の苗が10本近くに「ぶんけつ」します。何事も根が大切なのですね。また報告してくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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