活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査と3年生櫨谷川探検のしかけ

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年06月08日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

  • SDGs:安全な水とトイレを世界中に
  • SDGs:海の豊かさを守ろう
  • SDGs:陸の豊かさも守ろう

活動内容

櫨谷川で調査をしたあと、明日は小学3年生の櫨谷川探検なので、その時に引き上げるしかけを設置しました。餌は前に駆除をしたコイのあらです。30分の調査で、オイカワの幼魚5匹、オオクチバスの幼魚1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の未成体~成体160匹、ハグロトンボの幼虫88匹がとれました。オオクチバスは駆除をして持ち帰り、他はリリースしました。

参加者のようす

調査の時に黒くてかわいいヒクイナの幼鳥がとれました。近くにアオダイショウの成体がいたので、おそわれて逃げていたのかなと思いました。対岸の茂みに親鳥がいたので、運んでそっと放すとうれしそうにすばやく親鳥のもとに帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日の4年生明石川探検は、神戸市絶滅危惧Bランクのヒラテテナガエビが10匹以上とれて、他にもコオイムシやキイロサナエなどがたくさんとれたそうで「4年生はとり方が上手なんだ」と思いました。明日の3年生櫨谷川探検のしかけに何か生き物が入っていて、3年生に喜んでもらえたらうれしいです。

その他

報告担当:NR(中1)

玉一アクアリウムのNRさん、はぜ谷川調査の活動レポートをありがとうございました。
ヒクイナの赤ちゃん、真っ黒くてぬいぐるみのようにかわいいですね。幼鳥でも、さすがはヒクイナ。足が大きくて、ぬかるみでもしっかり歩けそうです。親鳥のもとに帰ることができて良かったですね。
次の日の小学3年生のために、調査の準備をしてあげているのですね。小学生のメンバーはどんな生きものを見つけることができたのかなぁ。楽しみですね。
明石川でもいろいろな生きものが見つかったと書いてありました。キイロサナエはもう成虫が飛んでいるのでしょうか。難しいトンボの見分けがよくできるなぁ、と感心して読みました。
これからも、活動を続けてレポートを送ってくださいね。待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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