玉一アクアリウム (兵庫県)
朝みんなで集まって、カゴ網5つを引き上げました。アカミミガメの未成体~成体4匹とクサガメの未成体~成体2匹が入っていました。クサガメはリリースしました。アカミミガメ防除活動が終わったので、神戸市環境都市課にお返しするカゴ網を用水路できれいに洗って、乾かしている間に田中川用水路のカゴ網を仕掛けていた場所で1時間調査をしました。
ミナミメダカの成魚65匹、タイリクバラタナゴの成魚5匹、タモロコの成魚2匹、アカミミガメの幼体~成体8匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の未成体~成体47匹、アメリカザリガニの幼体~未成体12匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ドブガイの成貝2匹が捕れました。用水路に生えているセリの葉にはキアゲハの幼虫1匹がいました。タイリクバラタナゴとアメリカザリガニは、メンバーが飼育用と餌用に持ち帰り、アカミミガメは借りていたカゴ網と共に神戸市環境都市課の方が引き取りに来てくださるのでお渡しします。中高生のメンバーやサポーターの調査に対する気持ちはとても前向きで「タイリクバラタナゴやアカミミガメを捕りたい!」「ドブガイを見つけたい!」と頑張っていました。
カゴ網のアカミミガメもタモ網で捕ったアカミミガメも泥だらけだったので、3人で1匹ずつ流水できれいに洗いました。洗いながらアカミミガメとふれあっていると、かわいいと感じます。防除のために捕獲していますが、処分される罪のないアカミミガメがとてもかわいそうです。防除しなくてはいけないアカミミガメを増やさないためにも生き物を飼うときは最後まで責任を持って飼って欲しいし、今飼っている人は無責任に逃がさないで欲しいです。*今回の防除活動では、3日間で38匹のアカミミガメを捕獲し、神戸市環境都市課にお渡ししました。
報告担当:NN(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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