明石川中流調査
玉一アクアリウム (兵庫県)
活動日：
- 2021年05月15日
実施場所：
- 神戸市 明石川中流
参加メンバー＆サポーター数：
- 4人
活動の分野：
-
水
自然・生物多様性
SDGs：
-
活動内容
明石川中流で１時間30分調査をしました。チュウガタスジシマドジョウの幼魚～成魚12匹、オイカワの幼魚２匹、ギギの未成魚１匹、カマツカの幼魚１匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の未成体～成体140匹、スジエビの未成体～成体10匹、ヒラテテナガエビの幼体～成体８匹、テナガエビの幼体～成体３匹、モクズガニの幼体～未成体８匹、ハグロトンボの幼虫22匹、シオカラトンボの幼虫１匹、アオモンイトトンボの幼虫１匹、シロタニガワカゲロウの幼虫１匹がとれました。
参加者のようす
みんな調査を真剣に一生懸命がんばりました。河川敷にオオキンケイギクの花が咲いていたので駆除をしました。河川敷では、シオカラトンボの成虫の他に、ベニカミキリの成虫やコアオハナムグリの成虫を見つけました。高校生サポーターのＮＡさんが同定してくれました。
感想・気づいたこと・考えたこと
私は川でドボンしてしまったけど、昨年１年間に１匹位しかとれなかった珍しいチュウガタスジシマドジョウが今日だけで12匹とれました。おなかに卵を持っている大きなメスもいたので増えてくれたらうれしいです。
その他
報告担当:ＴＳ(中１)
- 玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
コロナ感染防止（かんせんぼうし）のために、いろいろな活動が自由にできない日々が続いています。学校生活もこの1年で大きく変わってしまい、先生もみなさんも大変なことばかりだと思います。そのような中でも、川の生物調査をつづける玉一メンバーの意思に感心しました。川に行きたくてたまらなくなる気持ちがよくわかります。今回めずらしいドジョウの種類が見つかったのも、きっとみんなの努力へのごほうびですね。笑顔が目にうかびます＾＾
また、高校生から中学生、小学生へと同定の知識（ちしき）を教えてもらえること、専門的な知識にふれて刺激（しげき）されることは大切だと思います。
名前を教えてもらった川にすむ生物のあり方や水環境のことを、ぜひ自分の五感をつうじて観察してほしいと思います。これからも無理のないように活動を続けてくださいね。さらにフレッシュな感動にあふれた報告を楽しみにしています。（環境カウンセラーＭＪより）
- 玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう！
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん！
これからも一緒にがんばろう！ がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール
- クラブ名玉一アクアリウム
- 所在地兵庫県
- クラブの種類その他
- 玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
１年を通して週に１度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。
これまでの報告
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トライやる・ウィーク 明石川中流調査
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トライやる・ウィーク 明石川中流調査と田中川水路調査とビオトープの除草
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近畿「子どもの水辺」交流会in滋賀2024
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