再春館一本の木キッズクラブ (熊本県)
熊本市の生物多様性戦略の重要拠点である立田山の四季の生きものを観察。6班編成で活動し、班ごとに1年間観察する一本の木を決めて観察を行います。3月に発表会を行います。
また、活動拠点である立田山野外保育センター「雑草の森」の許可を得て敷地内に巣箱や自動撮影カメラで生きものの観察を行います。
4月の観察会は新型コロナウィルスの感染が拡大傾向にあったため、対策として午前のみの短縮イベントとなりました。
今年度最初の観察会はお天気にも恵まれ、春の生きものを観察できました。
大きな木の下、葉っぱの下、土の中、隠れている生きものを探します。
大きなカブトムシの幼虫、クワガタ、フデリンドウ、ハンミョウ、ギンリョウソウなどが観察できました。
高学年は観察道具のルーペを使って葉っぱを燃やして理科の実験のようなことをやったり、カブトムシの幼虫を探し当てたりと自主的に動いていました。低学年は指導員やボランティアのお兄さん、お姉さんの指導のもと楽しそうに生きものに触れていました。班ごとに個性がありました。
7月の観察会は絶対カブトムやクワガタを捕まえるぞ!!と子供たちが張り切っていましたので夏の観察会ではどんな生きものに出会えるか楽しみです。
今年度のキッズクラブのメンバー14名の追加募集をしたところ82名の応募をいただきました。
昨年キッズだった子もボランティアとして5名が参加してくれます。
既にボランティアの子は大人顔負けの知識をもっている子もいて、教わる側から指導する側へ、子供たちの成長が楽しみです。
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)
再春館一本の木キッズクラブ(熊本県)