玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流のゴム堰の空気が抜かれてダムがなくなり、浅瀬が出来ていたので明石川から合流点を越えて田中川まで調査をしました。午前中に「図鑑づくり」をしたメンバーも参加しました。1時間30分で、オイカワの幼魚98匹、ミナミメダカの未成魚~成魚47匹、ナマズの成魚2匹、ドジョウの成魚2匹、コイの成魚1匹、タモロコの成魚1匹、ヌマムツの幼魚1匹、アカミミガメの未成体~成体2匹、ニホンイシガメの成体1匹、ミナミヌマエビ(カワリヌマエビ属を含む)の幼体~成体82匹、スジエビの成体3匹、モクズガニの幼体1匹、シオカラトンボの幼虫17匹、コガタシマトビケラの幼虫5匹、シロタニガワカゲロウの幼虫3匹がとれました。コイとアカミミガメは、ナーセリーの肥料にするために持ち帰り、他は全てリリースしました。
メンバーの1人が用事で途中で帰ったけど、その後にコイやナマズの成魚、ニホンイシガメの成体などがとれたので、途中で帰ったメンバーに後で連絡してあげるととても羨ましがっていました。
川の周りでは桜の花が満開に咲いていたのでとても綺麗でした。今回の調査では卵を持ったナマズの成魚が2匹とれたので、この場所の周辺で卵を産んで増えて欲しいと思いました。神戸市絶滅危惧種Aランクになる予定のニホンイシガメの成体を久しぶりに確認することができたけど自分は数年間、明石川でイシガメの大人の亀はたまに見ても、小亀を見たことはないので、繁殖せずに絶滅してしまわないか心配です。
報告担当:NA(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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