玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川下流の工事をしていない場所で調査をする予定だったけど、工事の人たちが草刈り機で河原の草刈りをしていて、「小石が飛んで危ないので少し上流の伊川でして」と言われたので、明石川下流で合流している支流の伊川で2時間調査をしました。チチブの幼魚~成魚8匹、ヌマチチブの未成魚2匹、コイの成魚3匹、ミナミメダカの成魚2匹、アカミミガメの成体2匹、ミナミヌマエビの幼体~成体67匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体24匹、ヒラテテナガエビの幼体~未成体12匹、テナガエビの幼体~成体8匹、スジエビの成体2匹、モクズガニの幼体~未成体7匹、コガタシマトビケラの幼虫23匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。
アカミミガメとコイの成魚1匹を駆除のために持って帰りました。命をむだにしないように、肥料にしたり、しかけの餌にしたり、からあげにして食べて命をつなぎます。コイの成魚が増えすぎると小魚や水生昆虫をどんどん食べてしまうので、本当は成魚3匹とも持って帰りたかったけど、自転車に乗らなくて、オス2匹とメス1匹だったので、おなかに卵をいっぱい持っていたメスだけを持って帰りました。ほかはリリースしました。
コイの成魚は、高校生のNAさんと2人で協力して追い込んでとりました。コイはまだ数匹いました。工事の人に「伊川でして」と言われて伊川に来て、コイをとることができたのでよかったです。コイの大きな成魚はたくさんいたのに、小さな遊泳魚はミナミメダカ2匹だけで、いつもはたくさんいるオイカワやモロコの姿は1匹も見られませんでした。でも水生昆虫のトビケラや神戸市絶滅危惧種のヒラテテナガエビなどはたくさんいたので、今度来てまたコイの成魚の数を減らしたいと思いました。
報告担当:NR(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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