玉一アクアリウム (兵庫県)
学校の登校時と下校時にみんなで話し合って、4月からの新しいテーマが「明石川と共に生きる~絶滅危惧種ヒラテテナガエビ~」に決まり、みんなの作文の提出も終わりました。
「明石川を守る」という意見が多かったけど、「新型コロナウイルス感染症が続く中で、逆に自分たちが明石川に守られていた」という意見もあり、一方的な「守る」ではなく「明石川(や明石川の生き物たち)と共に生きる」になりました。そして、神戸市絶滅危惧Aランクのとてもレアだったヒラテテナガエビが、調査の時にふつうにとれるくらいに増えてきたので、注目することにしました。
ヒラテテナガエビは、調べてみると2018年度は1年間に3匹しかとれなかったのに、2019年度は71匹とれるようになり、2020年度は今の時点で134匹もとれています。作文には「ヒラテテナガエビはかっこいい」「ヒラテテナガエビがいるだけで存在感がある」という意見が多いです。明石川は、ぼくたちのふるさとの川だけど、ヒラテテナガエビや多くの生き物のふるさとでもあるので、共に生きていきたいです。
報告担当:NR(小6)
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