活動レポート

活動レポート

櫨谷川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年02月06日

実施場所:

神戸市 明石川支川櫨谷川

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

櫨谷川で1時間調査をしました。オイカワの幼魚136匹、カマツカの幼魚~未成魚4匹、ヌマムツの幼魚3匹、カワヨシノボリの幼魚3匹、コイの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体93匹、ガガンボの幼虫4匹、シオカラトンボの幼虫1匹、ハグロトンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんな調査をがんばっていました。IKさんはタイワンシジミをとって標本を作るといって持って帰り、ぼくは水辺に生えていたオランダガラシを育てるために持って帰りました。

感想・気づいたこと・考えたこと

久しぶりに櫨谷川に調査にきて、川底にどろみたいな藻がたくさん生えていて、歩くと藻がはがれて水がにごって、とても歩きづらかったです。ミナミメダカがとれなかったのは、藻のせいかなと思いました。ぼくたちが川の中に入って調査をしたので、藻が流れて少しきれいになりました。

その他

報告担当:KS(小5)

玉一アクアリウムのみんな、櫨谷川調査の報告ありがとう!
立春が過ぎ、1月に比べると昼間の長さも長くなってきました。川辺のようすからはまだ春を感じられないかもしれませんが、水の中に入っての調査は、少し楽になってきたかもしれませんね。
調査では冬を乗り越えつつある生きものようすを確実にキャッチできました。幼魚がたくさん記録され、春を待っている魚のようすが目に浮かびました。それからヤゴも育っているようですね^^
今日のおみやげは、オランダガラシ(クレソン)ですね。調査を行って食べものをゲットできるとは一石二鳥でしょうか?
タイワンシジミはおいしくないようですから、IKさんのように標本にしたほうがよさそうですね。
2020年度も残りわずか、後はいへの引きつぎなどもしっかり行っていってください。次の報告も待っています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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