活動レポート

活動レポート

平野大池用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年01月24日

実施場所:

神戸市 平野大池用水路

参加メンバー&サポーター数:

3人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川とつながっている平野大池用水路で1時間調査をして、オイカワの幼魚~成魚320匹、ギンブナの幼魚32匹、モツゴの成魚20匹、コイの幼魚12匹、タイリクバラタナゴの幼魚~未成魚7匹、タモロコの未成魚~成魚7匹、ミナミメダカの幼魚~成魚6匹、ミナミヌマエビの幼体~成体95匹、ヨコエビの成体28匹、スジエビの成体7匹、アメリカザリガニの幼体4匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。あと、ドブガイの大きな貝がらが2個とれました。タイリクバラタナゴとモツゴ数匹は飼育用に持って帰り、アメリカザリガニは学校で飼っているオオクチバスのえさ用に持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

雨が昼ごろにやんで、それから集まって調査に行く予定だったけど、なかなか雨がやまなくて集合できたのは夕方4時になりました。それでも調査ができて、色々な種類の水生生物がとれてよかったです。日暮れがせまってきたので調査に専念しました。前の平野大池用水路の調査では、アメリカザリガニやタイリクバラタナゴやゲンゴロウブナが多くとれていたけど、今日の調査では、在来種の種類や数が増えていたのでうれしいです。

感想・気づいたこと・考えたこと

平野大池のすぐ近くに住んでいる田中さんからアクアリウムに「コウノトリがまた来ているよ」と連絡がありました。コウノトリは、サギみたいに魚を目で探すのではなくて、くちばしを水の中に突っ込んでくちばしに当たった感触で魚を探して食べる感じなので、魚の密度が高い方がたくさん食べられます。コウノトリは数日間いて、また飛んで行ってしまったけど、戻ってきたらまたえさをたくさん食べられるように、ぼくたちも調査をがんばっていきたいです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのNRさん、平野大池用水路調査のレポートをありがとうございます。
雨のために調査は1時間しかできなかったそうですが、オイカワが320匹と書いてあるのをみておどろきました。ほんとうにたくさんの魚がいるのでしょうね。だから、コウノトリも食べ物を探しに飛んで来たのかもしれませんね。
たくさんの在来種が見つかってよかったですね^^コウノトリがやって来るようにがんばろうね!次回のレポートも楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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