活動レポート

活動レポート

和白干潟のアオサ回収作業

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部 (福岡県)

活動日:

2020年10月04日

実施場所:

和白干潟

参加メンバー&サポーター数:

7人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性
  • 農業・栽培 農業・栽培

SDGs:

活動内容

科学部生物班からの活動報告です。遅くなってしまってすみません。これからも読んでくれるとうれしいです!
今回は、和白干潟にてアオサの回収作業をおこないました。
作業内容は悪影響を及ぼしているといわれている堆積したアオサを回収し袋に詰め、処分するというものです。
私たちの部からは、生物班と有志が参加しました。o(・`д・´。)よーし!やるぞー!!

参加者のようす

少し肌寒くなってきていた中での作業は手袋をしていてもとても寒かったです。が、みんな和白干潟の生き物たちのため!長時間の中腰にも耐えつつがんばって回収作業を行いました。
回収した場所はやっと土が見えてきて、生き物たちも少しホッとしたかもしれません。
全部のアオサを回収してしまうと今度はアオサを餌にしている生き物が住めなくなってしまうので少し残しつつ行いました。

感想・気づいたこと・考えたこと

7月に和白干潟で護岸工事を行ったアシハラの部分は、その時に制作した柵によってアオサの体積を少しは防ぐことが出来ていました。
しかし、周りには流れ着くアオサによって悪臭が発生したり、底生生物に悪影響を及んでいました。
和白干潟が抱える問題を解決するためにこれからも回収作業を続けていきます。(๑و• Δ• )وえいえいおー!

その他

緊急事態宣言などでなかなかフィールドにいけなかった生物班。やっといった作業で久々体を動かし、生物多様性の維持に貢献できたかなと思います。
大会にでることも大事ですが、このような地道な活動も続けていきたいと思います。

福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみなさん、活動報告をありがとうございます。
干潟という広範囲を6人で作業するのは大変だったでしょう、良くがんばりましたね。お疲れさまでした。科学部としては環境調査やその結果の広報活動も大切だと思いますが、こどもエコクラブとしては今回の活動のように環境改善に汗を流すことも同じように大切なことだと思います。今後も継続的に、そして参加者を増やしていけたら良いですね。
ちなみに、干潟にアオサが堆積する理由は何でしょうか。みんなは理由がわかっているのでしょうか?もしまだわかっていないなら科学部の研究テーマとして取り組めたら良いかもしれません。次回の報告も楽しみにしています。
エコまる
福岡工業大学附属城東高等学校 科学部のみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名福岡工業大学附属城東高等学校 科学部
  • 所在地福岡県
  • クラブの種類学校のクラブ

クラブ写真

こんにちは!科学部です。私たちは日々理科室や和白干潟、博多湾など様々な場所で、実験や研究、天体観測、生き物の調査などを行っています。
2022年に福岡市環境行動賞を
2023年は私たちの日々の活動をまとめた動画で『こどもエコクラブ「動画部門Youth賞(show)」』を
2024年には日本水環境学会から水環境文化賞(みじん子賞)を受賞しました。
さらに第10回世界水フォーラムに日本の高校生代表として発表を行いました。
そしてついに私たち科学部の甲子園にあたる「全国高等学校総合文化祭自然科学部門」で最優秀賞の『文部科学大臣賞』を受賞しました。
今後も活動を報告していくので応援よろしくお願いします!

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