玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で1時間調査をして、オイカワの幼魚~未成魚340匹、コウライモロコの幼魚16匹、ミナミメダカの幼魚~成魚10匹、カマツカの幼魚3匹、ドジョウの幼魚2匹、タモロコの成魚1匹、ギギの未成魚1匹、アカミミガメの幼体1匹、クサガメの幼体1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体180匹、アメリカザリガニの幼体1匹、モクズガニの幼体~成体2匹、シオカラトンボの幼虫7匹、コオニヤンマの幼虫1匹、ガガンボの幼虫5匹がとれました。アカミミガメとアメリカザリガニは、ナーセリーの畑の肥料や学校で飼っているオオクチバスのえさに持って帰りました。1月なのに、アカミミガメもクサガメも川でふつうに活動していました。
手を消毒して、マスクをして、タモあみも消毒済みのアクアリウムのあみを使って、接触や私語もできるだけ減らして、さらに気をつけながら、高校生サポーターのNAさんと2人で黙々と調査をしました。外来種や在来種や絶滅危惧種がとれるので、それを仕分けして、外来種は駆除をして命をむだにしないように肥料やえさに使い、在来種や絶滅危惧種は数をカウントしてリリースしています。
河原の決まった場所で、とれた生き物の仕分けをしている時に毎回同じハクセキレイが、ぼくたちのすぐ近くに寄ってきて、ずっと一緒にいます。そして、仕分けが終わってぼくたちが調査に行くと、仕分けをした後の藻の残がいのまわりをずっとうろちょろして、くちばしで藻をつっついているので、きっと藻のなにかを食べていると思います。ぼくたちが川に行くと「待ってたよー」という感じで、鳴きながらうれしそうに飛んできて楽しいです。
報告担当:NR(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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