ぶらぶらあぶらクラブ (福岡県)
油山市民の森の散策路を、バッタや虫を探しながら歩いた。
子ども広場で、バッタ飛ばしと虫の追い込み漁を行った。
バッタ飛ばしでは、クルマバッタの13mが最長飛距離だった。特大のショウリョウバッタもいて手に乗せて観察した。
虫の追い込み漁は、参加者が大きな円を作り中央に向かって歩くだけの方法だが、中央に置いたシートに小さな虫がたくさん集まった。
虫が大好きな子ども達が、いろいろな虫を見つけては、にこにこ笑顔で楽しそうに観察していました。とっても小さなイモムシを見つけた時、指先に乗せてクスクス笑いながら、また別の子の指先に優しく渡していて、小さな命を大切に扱う気持ちが表れた素敵な瞬間でした。
散策路沿いの手すりを観察しながら歩いたのですが、そこには、カマキリやナナフシ、カメムシなどたくさんの虫が住んでいて、面白かったです。
特に、蛹を見つけた時にそれが激しく揺れ動いていたのでビックリしました。
子ども広場では、バッタを探しました。ペットボトルで昆虫捕獲器を作成して持参してもらったので、簡単に捕獲でき、透明なので、そのままじっくり観察できて便利でした。特大のショウリョウバッタを捕まえた時、小さな女の子が、ちょうど指輪をはめる位置に載せて愛でていたので、この子にとっては宝石同様なのかな?と思えるような出来事でした。バッタ飛ばしは、反対方向に飛んだり、動かなかったり、思うようにはできなかったけど盛り上がりました。
メンバーの多くが虫が苦手という理由でお休みでした。そこで、以前油山市民の森で出会った虫が好きな親子にお声かけして参加してらいました。結果的に虫好きが集まり、ガイドの先生も虫に詳しい先生でしたので、思いっきり虫を堪能する事ができ、充実した内容でした。
自然のつながりを知る際に、虫は大切な存在なので、虫の観察の面白さを伝えるために、どうしたら良いか、良い方法を考えていこうと思います。
【観察できた生きもの】
クツワムシ、コオロギ、ハラビロカマキリ、テントウムシ、クルマバッタ、ショウリョウバッタ、ツチイナゴ、ヒシバッタ、アカスジキンカメムシ、モンクロシャチホコ、ムカデ、コガネムシ、ナナフシモドキ
ぶらぶらあぶらクラブ(福岡県)
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