活動レポート

活動レポート

春の七草つみと竹灯明台づくり

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2021年01月03日

実施場所:

神戸市 フルーツフラワーナーセリーとまわりの田んぼ 明石川中流の土手

参加メンバー&サポーター数:

6人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

ナーセリーとナーセリーのまわりの田んぼで春の七草をつんだあと、明石川の土手のマダケの竹林で竹を切って「1.17のつどい」で使う竹灯明台をつくりました。

参加者のようす

ぼくは、春の七草のすずなとすずしろが、野菜のカブとダイコンだと初めて知りました。はこべらやごぎょうはわかりやすかったけど、なずなやせりはとても似ている草がたくさんあって、その中には毒のある草もあって、とても難しかったです。それから春の七草の昔のほとけのざと今のホトケノザは別の植物で、さらに難しかったです。昔のほとけのざは、今のコオニタビラコです。春の七草がぜんぶそろいました。高知県研修でお世話になっている山内先生から「七草のほとけのざが見つからないから送って」と言われていたので、ほとけのざを少し送りました。ぼくたちは7日にそれぞれの家で健康にすごせるように七草を食べる予定です。

感想・気づいたこと・考えたこと

明石川の竹林では、なるべく太くて緑が濃い竹を選んでノコギリで切り出し、それを竹灯明台の長さに切り分けました。字を書くところをななめに切るのが難しかったです。できあがった竹灯明台に阪神淡路大震災で亡くなった方々に心を込めて、自分たちの思いを書きました。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのNRさん、春の七草つみと竹とうみょう台づくりのレポートをありがとうございます。
春の七草を全部おぼえたのですね。セリとドクゼリなど、にているものもちゃんと見分けられるようになるのはむずかしかったですか。でも、活動にさんかしたみなさんは、1月7日にそれぞれの家で七草がゆを作って食べたのでしょうね。ときどき、スーパーなどで「春の七草セット」を売っているのを見ますが、みなさんのように、ほんとうに野の草をつんで食べることができるなんて、とってもステキだと思いますよ。
みなさんは、1995年に大きな地しんが起きたときにはまだ生まれていなかったと思いますが、今でも亡くなった方を忘れないという気持ちを持ちつづけ、ひがいにあわないようふるまえるよう、そなえておくことはとてもたいせつなことですね。
健康に気をつけて、活動を続けて、また、レポートを送ってくださいね。楽しみに待ってます。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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