玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流の土手でキクイモ掘りを1時間30分したあと、調査を1時間しました。調査では、オイカワの幼魚~未成魚380匹、ミナミメダカの幼魚~成魚58匹、カマツカの幼魚~未成魚4匹、コウライモロコの幼魚3匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約400匹、ヒラテテナガエビの幼体2匹、モクズガニの幼体と成体2匹、ガガンボの幼虫2匹がとれました。国内外来種のゲンゴロウブナは、ナーセリーの肥料に持って帰り、カマツカ2匹はメンバーが水そうで飼うために持って帰り、ほかはリリースしました。
神戸市絶滅危惧種の植物タコノアシが増えているすぐ近くまで神戸市ブラックリストのキクイモが近づいてきているので、小さなイモも残さないようにキクイモを掘りました。ぼくも大きなイモをたくさん掘りました。キクイモはとてもおいしいので、メンバーたちも家に持って帰りました。アクアリウムでは、キクイモチップスにしたり、ジャガイモのかわりに料理に入れて食べています。
キクイモ掘りも明石川中流調査も、みんな楽しそうに集中してがんばっていました。明石川は、少しずつ外来種が減って、絶滅危惧種や在来種が増えているのでうれしいです。
報告担当:KT(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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