玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流のヒラテテナガエビが増えている場所で1時間30分調査をしました。オイカワの幼魚~成魚470匹、ミナミメダカの成魚6匹、ギンブナの幼魚1匹、ゲンゴロウブナの幼魚1匹、アカミミガメの成体2匹、ミナミヌマエビの幼体~成体510匹、ヒラテテナガエビの幼体9匹、テナガエビの幼体~成体4匹、スジエビの成体4匹、モクズガニの成体1匹、ガガンボの幼虫3匹がとれました。外来種のアカミミガメと国内外来種のゲンゴロウブナは肥料などに有効に使い、ほかはぜんぶリリースしました。
調査に集中していると、1時間はあっという間に過ぎてしまいます。12月も終わりに近づいて寒くなっているのに、まだアカミミガメが冬眠せずに活動を続けています。活動を続けているので駆除をすることができています。
神戸市絶滅危惧AランクだったヒラテテナガエビがBランクになる予定です。調査でも石の下にかくれているヒラテテナガエビがよくとれるようになりました。成体はなかなかとれないけど、同じくらいの大きさの幼体がまとまってとれるのは、繁殖して増えているからだと思います。珍しくないテナガエビとスジエビが4匹ずつしかとれなかったのに、珍しいヒラテテナガエビが9匹もとれました。これからも調査をがんばります。
報告担当:NR(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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