活動レポート

活動レポート

田中川水路~用水路調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年12月22日

実施場所:

神戸市 明石川支川田中川水路~用水路

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

グッピーの駆除のために田中川水路で調査をしたけど、グッピーは1匹もとれなくて、とれたのはミナミヌマエビとシオカラトンボの幼虫だけでした。グッピーは用水路にある地下水路に逃げ込んだかも知れないけど、今年は急に寒くなったので、もしかしたら寒さで動けなくなって、ミナミヌマエビに食べられた可能性もあると思いました。

参加者のようす

そのあと、この水路の先にある用水路に行って調査をしました。この用水路にはグッピーとミナミメダカの両方がいます。用水路でもグッピーは1匹もとれなかったけど、40分の調査で、ミナミメダカの未成魚~成魚350匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約200匹、シオカラトンボの幼虫3匹がとれ、ぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

用水路では次々に大量のミナミメダカがとれて、とてもおどろきました。今回もグッピーがいたぐらいの同じ数のミナミメダカが戻ってきてくれて、とてもうれしかったです。グッピーが急にいなくなったのは、昨年は暖冬であたたかかったけど、今年はもう寒い日が多くて、もう2回ぐらい氷点下になっているので、温度も関係していると思います。観察を続けます。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
今回の調査ではグッピーは1匹もとれなくて、とれたのはミナミメダカとミナミヌマエビとシオカラトンボの幼虫だけだったのですね。グッピーを駆除しなくてすんで、そして、たくさんのミナミメダカが確認できたことは、とてもうれしいですね^^
でも、グッピーはどうしたのでしょうか?前回、10月14日には580匹もとれたのに急にいなくなったのはどうしてか私も気になります。
昨年との温度差や、寒さで動けなくなってミナミヌマエビに食べられた可能性などを理由として考えたようですね。みんなで理由を考えることはとても大切です。せっかく考えたこの推論をどうすれば確認できるかな?
前回6匹見つけたウスバキトンボの幼虫が今回は見つからなかったのも、やはり水温が低かったせいかもしれないね。前の調査時に捕獲班の人から用水路の水が温かく感じるという発言があったけど今回はどうだったのかな?今度は水温の測定もしてみたらどうかな。
次回のレポートも楽しみに待っています!
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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