活動レポート

活動レポート

明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年12月12日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

5人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

明石川中流で調査をしました。1時間30分で、オイカワの幼魚~成魚510匹、ミナミメダカの幼魚~成魚62匹、コウライモロコの幼魚3匹、カマツカの幼魚~未成魚3匹、ドジョウの幼魚3匹、タモロコの成魚1匹、ヌマムツの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約600匹、ヒラテテナガエビの幼体5匹、テナガエビの成体1匹、スジエビの成体4匹、アメリカザリガニの幼体2匹、モクズガニの幼体1匹、ガガンボの幼虫2匹、シオカラトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。アメリカザリガニは、学校で飼っているオオクチバスのえさに持って帰り、ほかはぜんぶリリースしました。

参加者のようす

みんなとても真剣にがんばっていました。高校生のNAさんや中学生のKRさんが参加してくれたので、うれしかったです。調査をしている時に知らない人がペットボトルをポイ捨てしていて、私は注意をしたかったけど、できなくてとても残念でした。

感想・気づいたこと・考えたこと

今回もたくさんの生き物がとれました。在来種や神戸市の絶滅危惧種がたくさんとれるようになってうれしいです。でもまだ外来種もとれます。これからも調査を続けて、在来種や絶滅危惧種を守っていきたいです。

その他

報告担当:SY(小5)

玉一アクアリウムのみんな、新年あけましておめでとうございます。
そして、明石川調査の報告ありがとう!去年はコロナウイルス感染書の影響で活動も制限されたと思いますが、今年はよい年であるといいですね。
さて、活動レポートの写真を見たら体の大きな調査員がいると思いました。高校生や中学生の参加者だったのですね。先輩の存在は、活動を引き締めます。その様子が伝わってきました。在来種や神戸市の絶滅危惧種がたくさんとれるようになってきたとのこと、地道な活動の成果ですね。
みんなが活動している時なのに、ペットボトルのポイ捨てがあったことは残念です。先日、映画「マイクロプラスチック・ストーリー~ぼくらが作る2050年~」の上映会に参加したのですが、プラスチックごみの問題もこれからの課題です。河川ごみについても考えていけねばならないですね。今年も、いろいろな報告がとどくことを楽しみにしています。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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