活動レポート

活動レポート

生田川調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年12月07日

実施場所:

神戸市 神戸市環境局 生田川

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

今日は代休だったので、環境局のKOBEこどもエコクラブ事務局に壁新聞と絵日記を持って行きました。いつもはKOBEこどもエコクラブのエコ活動発表会の時に持って行ってたけど、今年は中止になったからです。そのあと、アクアリウムがお世話になっている環境都市課にも行きました。環境局に行くのは、ぼくは初めてだったので、いろんな人にお会いして、やさしい言葉をかけていただいたけど、とても緊張しました。

参加者のようす

終わってからバスが来るまで1時間以上あったので、近くの生田川に行ってみました。生田川は、3面をコンクリートに囲まれた水量の少ない都会の川でした。川沿いに歩いていると川に降りる階段を見つけたので川に降りて、用意をしていなかったので裸足になって川の中で10分間調査をしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川底もコンクリートだけど、砂がたまっているところがあって、そこの石をひっくり返すと、カワヨシノボリの未成魚1匹、シロハラコカゲロウの幼虫13匹、ミズムシ3匹、ヤマトクロスジヘビトンボの幼虫1匹、トビケラの幼虫1匹がとれて、ぜんぶリリースしました。水も砂もきれいだったけど、都会のよごれを感じました。水も冷たかったけど、思ったほど冷たくなかったです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムさん、レポートをありがとうございます。
今回は街に出た帰りに、バスの待ち時間を使って川の生き物調査をしたのですね。どこでも自然に調査ができるみなさんに感心してしまいます。さて川はきれいな様子でしたが、都会の汚れを感じたとのこと。見つけられた生き物の種類や数からそのように考えられたということでしょうか。三面張りだったことや水量のことにも触れてくれていますが、それ以外にも川の環境で気がついたことはありましたか?今の川からどのようなところが変わったら、生き物にとってもっと住みやすい川になるのかな?
今回いつもお世話になっている環境都市課の人とお話できたのも、よい経験になりましたね。みなさんががんばって活動していることを良く知っていたのだと思いますよ^^これからも楽しく活動を続けていってくださいね。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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