玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川下流~河口で干潮に合わせて2時間調査をしました。ヒナハゼの成魚63匹、チチブの成魚18匹、ミナミメダカの成魚10匹、カワアナゴの幼魚2匹、クロホシマンジュウダイの幼魚1匹、シマイサキの幼魚1匹、アベハゼの幼魚1匹、ブルーギルの幼魚1匹、クサガメの成体1匹、ミゾレヌマエビの幼体~成体28匹、テナガエビの幼体13匹、ヨシエビの幼体3匹、モクズガニの幼体21匹、ケフサイソガニの幼体3匹、クロベンケイガニの成体1匹、ギンヤンマの幼虫3匹がとれました。ブルーギルの幼魚は、駆除をしてナーセリーの畑の肥料に持って帰り、他はリリースしました。持ち込まれたブルーギルに罪はないけど、明石川のためには1匹でも駆除ができてよかったです。
中学生メンバーのKRさんと一緒に調査ができて、とても楽しかったです。下流の河原におりるところに「令和2年12月から河川工事のため立入禁止」と看板があって、ぎりぎりセーフでした。でも完成が令和8年とあって、それまでは多分、下流~河口のタモあみ調査はできなくなるので「長過ぎる!」と思いました。
しげみを調査している時に、足元に弱っているようなナマズの成魚がいて、簡単にとれるだろうと思っていたら、すきをつかれて全速力で逃げられて、とても残念でした。今日は風が強くて寒かったのに明石川の水温は高くて、ぬるま湯のように感じました。だから東南アジアなどの汽水域に生息する熱帯性のクロホシマンジュウダイの小さな幼魚が、まだいるのだと思いました。
報告担当:NR(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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