玉一アクアリウム (兵庫県)
一昨日の調査の最後に仕掛けたカゴを2つ引き上げて、その後いつもの場所より少し下流で1時間30分調査をしました。仕掛けのカゴには2つ合わせて、タモロコの成魚2匹、クサガメの成体1匹、モクズガニの成体5匹が入っていて、全てリリースしました。調査では、オイカワの幼魚280匹、コウライモロコの幼魚43匹、カマツカの幼魚~成魚7匹、ゲンゴロウブナの幼魚5匹、タモロコの成魚2匹、ドジョウの幼魚2匹(1匹はダルマ体型変異種)、ミナミヌマエビの幼体~成体約1200匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、スジエビの成体1匹、アメリカザリガニの幼体1匹、モクズガニの幼体4匹、シオカラトンボの幼虫6匹、ギンヤンマの幼虫1匹がとれました。川岸や河原には、タコノアシがたくさん実をつけていました。ゲンゴロウブナの幼魚はナーセリーの畑の肥料に、アメリカザリガニの幼体は玉津第一小学校で飼っているオオクチバスの餌に持ち帰りました。
自分の他にメンバーがいなかったので、黙々と色々な魚をとることが出来て楽しかったけど、調査の時にいつもなら自分の他に数名メンバーがいて調査が賑やかになっていたので少し寂しかったです。
今回の調査では、最近明石川で増えてきている神戸市絶滅危惧種Cランクのコウライモロコが大量にとれたり、同じく神戸市絶滅危惧種Cランクのドジョウやタコノアシがとれたり生えているのも確認できたので、順調に明石川で絶滅危惧種や在来種が増えてきていることが分かって良かったです。
報告担当:NA(高1サポーター)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)
玉一アクアリウム(兵庫県)