玉一アクアリウム (兵庫県)
明石川中流で1時間30分調査をして、オイカワの幼魚360匹、ドジョウの幼魚~成魚22匹、ミナミメダカの成魚13匹、コウライモロコの幼魚6匹、カマツカの幼魚1匹、ドンコの幼魚1匹、ニホンウナギの幼魚1匹、ギギの幼魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約1500匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、テナガエビの幼体1匹、スジエビの成体1匹、モクズガニの幼体~成体4匹、シオカラトンボの幼虫4匹、ギンヤンマの幼虫2匹、ガガンボの幼虫1匹がとれました。ぜんぶリリースしました。帰る前に川岸のしげみにしかけのカゴを2つ川底に沈めました。水温が下がってきたので、多分今年最後のしかけです。翌朝、タモロコの成魚2匹とモクズガニの成体3匹が入っていました。
高校生サポーターのNAさんと一緒に調査ができて、とても楽しかったです。調査の時に迂回型魚道が干上がっていて直径20㎝ぐらいの小さな水たまりにミナミヌマエビやドジョウやドンコが取り残されていて、めっちゃ3密になっていました。NAさんと2人で本流に救出しました。環境省や神戸市の絶滅危惧種が何種類もとれて、増えてくれていてうれしいです。
11月15日の「明石川下流~河口調査」で種名が確定していなかったヨウジウオの仲間は、NAさんがネットで調べて、小田さんが文献で調べた結果、体は黄褐色で筒状に突き出した吻は長めで薄色の虫食いされたような斑点模様があり、横側にうっすらと赤い縦筋があり、クネクネせずに棒状になってゆったりと泳ぎ、背びれの位置が体の後ろにあることなどから、テングヨウジのオスだとわかりました。名前がわかってよかったです。
報告担当:NR(小6)
玉一アクアリウム(兵庫県)
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