活動レポート

活動レポート

琵琶湖博物館見学

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年11月07日

実施場所:

滋賀県草津市 琵琶湖博物館

参加メンバー&サポーター数:

4人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

琵琶湖博物館に見学に行きました。最初にレストランに入ってカウンター席で琵琶湖を見ながら琵琶湖の幸を食べてから、企画展示「守りたい❗少なくなった生き物たち」を見て、A展示室、B展示室、C展示室をまわって、最後に一番楽しみだった水族展示室を見学しました。

参加者のようす

ぼくはレストランでオオクチバスの切身の天ぷらを食べたけど、きれいな白身で臭みもなく、アクアリウムでオオクチバスの幼魚を丸ごとからあげにしている味と違って、とても上品でした。メンバーはビワマスの切身の天ぷらを「身がやわらかくてとろけそう」と言って、とてもおいしそうに食べていました。企画展示でおどろいたのは、上野動物園にいたジャイアントパンダのカンカンとランランのはく製がいたことです。こんなに近くでジャイアントパンダをじっくりと見られることはないので、すごいと思いました。展示室では琵琶湖の歴史や人との関わりや生き物について勉強できて、とてもうれしかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

カヤネズミの巣は、明石川やナーセリーや棚田でも見つかるけど、生きて動いているカヤネズミを見るのは初めてで、思っていた通りとても小さくてかわいかったです。逆にビワコオオナマズの成魚は、とても大きくてすごい迫力でした。「琵琶湖の川や森を守る人々」のコーナーに、アクアリウムのポスターを展示してくれているのを見てうれしかったです。琵琶湖博物館の方が、ぼくたちがこの時間に来ることを「淡海の川づくりフォーラム」や「いい川・いい川づくりワークショップin滋賀・京都」でもお世話になっている原田さんに連絡をしてくださっていて、原田さんがご家族で会いに来てくださって、すごくうれしかったです。ぼくたちは今、12月の兵庫県「ひょうごユースecoフォーラム」に向けて発表を練習中なので、アクアリウムのポスターの前で原田さんご家族に少しだけだけど発表を聞いていただけて、とてもうれしかったです。たくさんの鳥類のはく製など、もっとゆっくり見たかったけど、バスや電車が混んでくる前に帰らなければいけなかったので、とても残念でした。また来たいです。

その他

報告担当:IK(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、報告をありがとう。
どんなことにも興味(きょうみ)をもってどんどんつき進んでいく玉一の行動力にはいつも感心するばかりです^^魚が大好き、川や湖が大好き、川と魚を守りたいという玉一の情熱は発表やポスターにもしっかりあらわれています。だから、多くの人たちに伝わるのでしょう。
アジアで一番大きい淡水魚博物館の琵琶湖博物館へ行くたびに、新しい発見と学びがあることも、素晴らしいことです。いろいろな方との出会いも大きな力や励(はげ)みとなりますね。玉一小に帰ったら、おもしろいと思ったこと学んだことなどを、ぜひ学校のお友達や先生にも話してみましょう。もっと大きな輪ができるのではないでしょうか。玉一らしくいろいろなことにチャレンジしてくださいね。(環境カウンセラーMJより)
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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