活動レポート

活動レポート

しかけの確認と4年生明石川探検

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年10月27日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

昨日の夕方、メンバーたちが川の中に沈めたしかけのカゴの中に肺呼吸の水生生物が入っていたら息ができなくて死んでしまうので、朝6時に川で待ち合わせて、しかけの確認をしました。2つのしかけには、モクズガニの成体5匹、アカミミガメの幼体2匹、クサガメの成体1匹が入っていて、カメは肺呼吸なので息ができるように、しかけを浅い場所に移しました。

参加者のようす

朝の6時はまだ暗くて、作業をしているとだんだん明るくなってきました。朝の気温は10度で、川の中はとても冷たかったけど来てよかったです。

感想・気づいたこと・考えたこと

今日の明石川探検は、4年生たちがしかけを引き上げて、中に入っていたモクズガニやアカミミガメやクサガメを楽しそうに取り出して、うれしそうに観察していたと聞いて、ぼくもうれしくなりました。明石川探検では、タモ網でオイカワやミナミヌマエビのほかに、タモロコや神戸市絶滅危惧Aランクのヒラテテナガエビの幼体が10匹以上とれたそうです。観察したあと、ぜんぶリリースして、アカミミガメだけ小田さんが持って帰ったそうです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさんこんにちは!
いつも一生けん命活動しているみなさんは本当にすごいですね。いつも応えんしています。
今回もわずか10分の活動でしかけのセッティングと調査をしたんですね。短い時間でこんなにたくさんの生き物の種類や数を確認できるなんて、どんなコツやくふうがあるのでしょう。教えてほしいな。
また翌日(よくじつ)も朝早くからの確認したとあり、みなさんのがんばりがこちらに伝わってきました。4年生が当日楽しく観察ができたことをうれしく思えるメンバーのみなさんはとてもステキです。4年生もきっとみなさんの「かげのがんばり」を感じて、うれしいと思っているにちがいありません。
これからも無理をしないで楽しみながら調査を続けてくださいね。次のレポートも待っています^^
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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