活動レポート

活動レポート

4年生明石川探検の下見と明石川中流調査

玉一アクアリウム (兵庫県)

活動日:

2020年10月20日

実施場所:

神戸市 明石川中流

参加メンバー&サポーター数:

2人

活動の分野:

  • 水
  • 自然・生物多様性 自然・生物多様性

SDGs:

活動内容

もうすぐ4年生の明石川探検があるので、学校が終わってから4年生の先生たちと一緒に明石川中流で明石川探検の下見をしました。下見の前に10分、下見の後に20分の合わせて30分間、明石川中流調査もしました。

参加者のようす

先生たちが来る前の10分間に、オイカワとタモロコとモクズガニとヒラテテナガエビをつかまえたので、ここにはこんな水生生物がいると先生に見てもらうと、とてもおどろいてよろこんでいました。先生は、ぼくや小田さんの話を聞いたり、ぼくが川の中を歩くようすを見ながらメモしていました。30分の調査では、オイカワの幼魚51匹、タモロコの成魚1匹、ミナミヌマエビの幼体~成体約1000匹、ヒラテテナガエビの幼体1匹、モクズガニの幼体~成体2匹、シオカラトンボの幼虫3匹、ハグロトンボの幼虫2匹、イトトンボの幼虫2匹、ギンヤンマの幼虫1匹、コシボソヤンマの幼虫1匹がとれ、ぜんぶリリースしました。

感想・気づいたこと・考えたこと

川の中の茂みや石の下にはエビやカニがたくさんいて、水中ではオイカワの幼魚が大きな群れになってたくさん泳いでいるので、明石川探検に来る4年生たちがたくさんの生き物をとって観察して、よろこんでくれると思うので、ぼくもうれしいです。

その他

報告担当:NR(小6)

玉一アクアリウムのみなさん、こんにちは。今回は授業のための下見をお手伝いしたのですね。みなさんの活動を学校の授業に役立てられるなんて、すばらしいことです。
いつものとおり、短時間の調査でたくさんの生き物を見つけることができましたね。明石川の環境が良くなっていることに加え、みなさんが生き物を見つけるコツをよく知っているからこそだと思います。今回、先生たちにはそのコツの一部を伝えることができたでしょうか。レポートしてくれたように、たくさんの生き物が観察できたら、4年生にとっておもしろい明石川探検になりそうですね。そして探検をきっかけに、4年生が明石川や水辺の生き物のことに興味や関心を持ってくれたらうれしいですよね。
もし明石川探検の様子がわかったら、その様子もぜひレポートしてくださいね。これからも元気に楽しく活動を続けていってください。
エコまる
玉一アクアリウムのみんな、報告ありがとう!
環境に関することならどんなことでもエコロジカルあくしょん!
これからも一緒にがんばろう! がんばってるなと思ったら拍手をしてね★
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クラブのプロフィール

  • クラブ名玉一アクアリウム
  • 所在地兵庫県
  • クラブの種類その他

クラブ写真

玉一アクアリウムは、明石川を守り育てる活動をしている小中高生のグループです。
1年を通して週に1度は川に入り、魚や水生生物をとって川の環境を調査しています。絶滅危惧種や在来種は、調査の後にリリースし、外来種はリリースせずに駆除をして、その命を無駄にしないように、みんなでおいしくいただいています。
2007年より活動を開始していますが、現在は特定外来生物のブルーギルやオオクチバスが目に見えて減り、かわりにオイカワやモロコなどの幼魚や成魚が今までで一番多く、成果を感じています。そして知識向上のために漁協や水族館や試験場や棚田の保全活動などに参加して勉強していますが、その度にいろんな事で、様々な人達に親切にしていただいています。明石川のためにはもちろんのこと、その方々のためにもこれからもしっかり学んで行きたいです。
※オオクチバスとブルーギルを環境省と農水省から許可をもらって飼っています。

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